「クリニカルボランティアサポート」の治験の評判は?報酬や登録手順などの特徴を解説!

2021年10月22日

クリニカルボランティアサポートは、治験モニターを募集しているサイトの一つです。
本記事では治験バイトに興味をお持ちの皆さんに、CVSの案件の特徴や報酬、登録手順などの情報を詳しく解説していきます。
「クリニカルボランティアサポートってどんな特徴の治験サイトなの?」「クリニカルボランティアサポートって怪しくないの?評判は良いの?」「クリニカルボランティアサポートってどんな治験を募集しているの?」といった疑問をお持ちの方にはおすすめの記事です。
この記事をご参考に、皆さんもぜひクリニカルボランティアサポートの治験バイトに安心して応募していただけたら幸いです!

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そもそも治験とは?

治験とは、新しく開発された薬が安全であるかどうかを調べる試験です。
新薬が実際の治療に使われるようになるためには、厚生労働省から医薬品として承認を得なければいけません。
そのためには健康な方たちの協力の元に、副作用や効き目をチェックする必要があります。
これらの試験を「治験」と呼びます。

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クリニカルボランティアサポートについて詳しく解説!

クリニカルボランティアサポートは株式会社MAXメディカルが運営する治験募集サイトです。
運営会社のMAXメディカルは2015年10月に設立した企業であることから、比較的新しい運営団体と言えます。
クリニカルボランティアサポートの公式HPでは健常者向けの治験・疾患を持った方向けの治験・健康食品や化粧品などの試験モニターの3つに区分して募集案件が掲載されています。
同時期に募集している案件数は大体15案件程度で、他の治験募集サイトと比較するとやや案件数が少ない印象はあります。
このことから、JCVN治験ボランティアコーメディカルクラブなど他の主要サイトと一緒に登録して使うと丁度良いかと思います。

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治験はどこで行われている?

クリニカルボランティアサポートの治験は関東や大阪エリアを中心に行われています。
基本的には首都圏や大阪で開催される案件が多いですが、時々九州などの案件も紹介されるようです。

どのような治験が実施されている?

クリニカルボランティアサポートの具体的な案件としては、以下のように様々な種類のものがあります。
健常者向けの治験では、ジェネリック医薬品の入通院試験やHPVワクチンの通院試験など、疾患者向けの治験では肥満や糖尿病、鬱病の方を対象とした医薬品の試験などがありました。
健康食品や化粧品モニターは、私が公式HPを見た時には募集情報がなかったですが、時々そのような試験モニターも募集を行っているようなので、興味のある方はチェックしてみてください!

□ 案件例
・20〜40歳の方を対象とした4泊×2+通院4回のジェネリック医薬品の試験
・20〜39歳の方を対象とした2泊×2+通院1回のジェネリック医薬品の試験
・慢性腎臓病の方を対象とした通院試験
・糖尿病の方を対象とした入通院試験
・16〜26歳の方を対象としたHPVワクチンの通院試験
・鬱病の方を対象とした通院試験

クリニカルボランティアサポートの治験はどんな人におすすめ?

クリニカルボランティアサポートの治験バイトをおすすめしたい方は、以下のような条件に当てはまる方です。

・関東に在住している、20〜50代の方
・時間に余裕がある学生やフリーターの方
・不眠症やうつ病、糖尿病、便秘などの疾患に悩んでいる方
・他の治験サイトに既に登録しているが、もっと幅広く案件を探したい方
・健康で治験バイトを通じて、お金を稼ぎながら新薬開発に協力したい方
クリニカルボランティアサポートの治験は、首都圏の案件の比率が高いのでその周辺に住んでいる方に特におすすめです。
募集している治験の種類は豊富なので、老若男女を問わず、生活習慣病などにお悩みの方でも参加できるモニター試験は数多く存在します。
また他の治験募集サイトに既に登録している方でも、一緒に併用することで幅広く案件を探すことができるでしょう(著者もクリニカルボランティアサポートを含む複数のサイトに登録して治験を探しています♩)
ここまでご覧になって、クリニカルボランティアサポートに興味を持った方は、以下のリンクからぜひご登録をしてみてください!
▼クリニカルボランティアサポートの登録はこちら

クリニカルボランティアサポートの治験の報酬額

続いて、気になるクリニカルボランティアサポートの治験の報酬金額について解説します。
治験には、主に入院はせずに何度か通院を繰り返す通院タイプと、何泊か病院に宿泊して実施する入院タイプの二種類があります。
クリニカルボランティアサポートでの治験の報酬の相場に関しては、HP内では公開されてはいませんでしたが、通常の治験だと、通院タイプの治験は1通院 10,000円前後、入院タイプの治験は1泊 20,000円前後の報酬が相場となります。
以下では、一般的な治験の謝礼の金額事例をいくつか取り上げてみたので、参考にしてください!

案件内容 日数/回数 報酬
ジェネリック医薬品の試験 4泊×2回 192,000円
花粉症の方を対象とした通院試験 通院4回 65,000円
HPVワクチン接種モニター 通院10回 18,000円

治験の謝礼については、同じ通院回数や入院日数でも治験の内容によって貰える金額は変わるので、様々な案件を比較してみてください。

▼治験の報酬・税金について詳しい解説はこちら

クリニカルボランティアサポートの治験の参加手順

クリニカルボランティアサポートで治験を受けるまでの手順は以下の通りです。
クリニカルボランティアサポートでは、ボランティア登録のため事前説明会などが特にないので、スピーディに治験に参加したいと考えている方にはオススメです♩

1:WEBで新規ボランティア登録

申し込みは1分程度でとても簡単にできます。
年会費・登録費・紹介料は一切かからないので気軽に登録してみてください!

2:募集中の治験に申し込み

自分の条件に合った治験を見つけた場合は、電話もしくはWebで治験の申し込みができます。
その後、CVSコールセンターから連絡があり、電話にて参加条件の確認・今後の参加までの流れの案内があります。

3:事前検診

事前検診を行い健康状態のチェックを行います。

4:治験参加

事前検診に合格した場合は治験への参加が決定します。

▼クリニカルボランティアサポートで募集中の治験をチェック

事前検診を合格するためのポイントは?

治験バイトに参加するためには事前に健康診断を受ける必要がありますが、この事前検診は合格率が40%程度と言われています。
しかし、治験バイトの参加の可能性はちょっとした工夫で格段に高めることが可能です。

治験の合格率を高めるためには、治験に申し込むタイミングと事前検診前のコンディション調整が重要です。
治験は案件によっては申込数が多く、倍率が高くなることもあります。
特に、夏休みや春休みの期間には大学生による申し込みが多く、倍率が高くなる傾向があるようです。
そして、事前検診の前日に睡眠を十分にとらなかったり、夜中に食事をしてしまうと血液検査や尿検査の結果が悪くなってしまいます。
加えて、十分な水分の摂取も同じく血液検査や尿検査で良い結果を得るために非常に重要です。
十分な睡眠と水分摂取・前日の食生活、これらに気をつけるだけで事前検診の通過率がグンと変わります。
初めて治験を受ける方やなかなか通過ができない方は、ぜひ心がけて見てください!

▼治験の事前検診の詳しい解説はこちら

まとめ:クリニカルボランティアサポートの評判は?

いかがでしたでしょうか。
改めてクリニカルボランティアサポートの評判をまとめると以下の通りです。

・運営会社の設立が2015年で、比較的新しめの治験サイト
・案件は首都圏エリアや関西で開催のものが多い
・一般的な治験に加えて、化粧品・健康食品モニターなど参加のハードルが低い案件も扱っている
・他サイトと比較すると、募集案件数はやや少なめ

何度か述べましたが、豊富な種類の案件から自分の条件に合ったものを見つけたい場合はコーメディカルクラブJCVN治験ボランティアと一緒に登録をすると良いかと思います。
ここまで読んで、興味を持っていただけた方はぜひ登録をしてみてください!登録はとても簡単に行うことができます♩

▼クリニカルボランティアサポートのボランティア登録はこちら

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Posted by Qtaro