ワクチン接種の治験バイトを解説!参加プロセスや報酬、おすすめ募集サイトをご紹介♩

近年私たちの生活に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。
常にワクチンに関する話題が尽きないですが、ワクチン接種の治験は今でも数多く募集されています。
本記事ではコロナワクチンの治験バイトに興味がある方に向けて、ワクチン治験の参加手順や報酬、開催地域、治験モニターを募集している「生活向上WEB」について分かりやすく解説していきます。
「コロナワクチンの治験はどうやって参加すればいいの?報酬はどのくらい貰えるの?」「治験って安全なの?副作用のリスクはあるの?」といった疑問をお持ちの方にはおすすめの記事になります。
この記事をご参考に、ぜひ安心してコロナワクチンの治験に参加してみてください!

ワクチン接種の治験とは?

そもそも治験とは、新しく開発された薬が安全であるかどうかを調べる試験です。
新薬が実際の治療に使われるようになるためには、厚生労働省から医薬品として承認を得なければいけません。
そのためには健康な方たちの協力の元に、副作用や効き目をチェックする必要があります。
これらの試験を「治験」と呼びます。

ワクチン接種の治験では、新型コロナウイルスのワクチンの安全性などを検証するための試験を行います。
試験形式には「1年ほどの時間をかけて決められた医療機関に複数回の検査を受ける」「短期的な入院試験の後に医療機関で検査を受ける」といった形式があります。

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コロナワクチンの開発過程と治験の位置付け

治験の安全性にも繋がる話ですが、医薬品のヒトへの治験はいきなり実施されるわけではなく、その前段階として基礎研究や動物へのテストをクリアした次のステップとして実施されます。
新型コロナウイルスのワクチンと聞くと「通常のステップを飛ばして開発がされているのではないか?」といったイメージが持たれていますが、厚労省のHPでも以下のように開発プロセスの省略が否定されています。

このことからコロナワクチンの治験も一般的な治験と同様のものと捉えていただいて問題ないかと思います。
厚労省の説明についてもっと詳しい内容を知りたい方は以下のリンクより確認してみてください。

厚労省の新型コロナワクチンQ&Aをチェック

治験は安全?危険?副作用などの健康リスクはあるのか

前章で述べた通り、治験はその前段階で十分な安全性のチェックがなされた後に実施されます。
一方で、副作用のリスクはゼロではありません。
国内でも治験による死亡事故が過去に起きてしまった事例もあります。
しかし、これまで何年間も行われてきた中で、国内での治験による死亡事故は1件しか発生していないことからも、このような事故は非常に稀な事例とも受け取ることができます。

また、治験は安全性の確保のために最大限の注意を払って実施されています。
もしも体に悪い影響があった場合にはすぐに治療を受けたり保障をしてもらえる体制も整っていますし、生じうる副作用などについては非常に丁寧に説明され、不安に感じた場合でもいつでも辞退することができます。

健康リスクは決してゼロと言えないですが、万が一に備えた体制は整っていますし、治験が実施されなければ新薬は開発することができません。
このことから、治験の良い面と悪い面をしっかりと把握した上で、参加意思を検討することが大切かと思います。

▼治験の健康リスクについて詳しい解説はこちら

ワクチン治験に申し込める「生活向上WEB」とは?

ワクチン接種の治験モニターは様々なサイトで募集されていますが、おすすめは「生活向上WEB」です。
生活向上WEBは3Hクリニカルトライアル株式会社によって運営されている治験モニターの募集サイトです。
3Hクリニカルトライアルは2005年に設立され、生活向上WEBでの長い治験の運営歴と90万人を超える大規模な登録モニター数があります。
以降の章では「生活向上WEB」のワクチン治験について解説していきます。

ワクチン治験の開催地域は?

生活向上WEBでは新型コロナワクチンの治験も様々な種類のものが実施されています。
基本的には通院タイプのワクチン接種の治験が多い印象ですが、中には入院タイプで短期集中で参加ができる試験も実施されています。
また、生活向上WEBのワクチン治験は全国各地で実施されていることが一つの特徴です。
東京・神奈川・大阪などの都市部はもちろんのこと、東北から中部や九州の各地の地域でも試験は開催されています。
このことから首都圏でなく地方にお住みの方にとっても、自分の条件に合った治験を見つけやすいサイトになっています。

ワクチン治験の参加プロセスは?

「生活向上WEB」でのワクチン治験の参加プロセスは以下の通りになります

①:応募アンケート回答
②:条件が合う治験を紹介される
③:詳細アンケートの回答
④:初回来院の参加
⑤:合格した場合に日程通りに進む

まずは下記のリンクより応募アンケートに回答します。

ワクチン治験の申し込みはこちら

その後、回答結果に合わせた案件が紹介され、申し込みを行った後に再度アンケートに答えます。
初回来院時に健康状態がチェックされ、合格の場合は予定通りに試験続行、残念ながら不合格の場合はそこで試験は終了になります。
仮に初回検診で不合格になった場合でも、数千円程度の交通費は交通費はもらうことができます。

気になるワクチン治験の報酬額は?

続いて、気になるワクチン治験の報酬額について説明していきます。
ワクチン治験の報酬の金額は運営団体や試験形式によって異なるのは一概には言えませんが、相場としては1回の通院につき1万円の給料が支払われる場合が多いです。
時々入院の形式をとる試験もありますが、入院タイプの試験では1泊あたり1.5〜2万円程度が相場となります。
通院治験は基本的に長期にわたって開催されることが多いですが、そのような場合でも1回の通院ごとに報酬か手渡しか銀行口座に振り込まれる場合が多いです。
ですが金額や振り込み形式は試験や運営団体によっても異なる場合があるので、細かいことは試験の申し込み時にしっかりと確認することをおすすめします。

生活向上WEBの治験の口コミ・体験談

ここでは生活向上WEBのHPに掲載されている体験レポートをご紹介します。
こちらをご覧になって、試験モニターのイメージをより鮮明にしていただけたらと思います。

評判・口コミ①:50代男性

膝サプリメントモニター試験に参加させていただきました。
10年ほど前から膝の曲げ伸ばしの時に痛むようになり、なんとかしたいと思っていたところ、膝サプリメントモニターの募集を知り応募しました。自分の膝の痛みが、募集の条件に合っているのか分からず不安でしたが、来院時の検査で合致していて安心しました。サプリメントモニターということもあるのか、条件は毎朝サプリメントを3ヶ月間飲むだけなので全く苦になることなく終了出来ました。
その間自分の膝の状態も気に掛けることが出来、また、社会にも役に立っているんだと思うととても有意義な時間だったと思います。
また、自分が貢献できる治験があれば是非参加したいと思います。

評判・口コミ②:50代女性

更年期障害の治験に一年間、参加しました。指定された婦人科クリニックに一ヶ月に一回通い、治験薬を処方されたところ、それまで悩みだった「ホットフラッシュ」などの症状がおさまりました。
治験薬での不快な症状や副作用もなく、一度だけ、閉経していたはずの生理が復活して驚いた時期もありました。
でも、婦人科の先生が健診日にしっかりと話を聴いてくれて、説明もしてくださったので、安心して治験を継続することができました。また、普段だったら受けられないような検査を受けることもできましたし、定期的に血液検査を受けることで、健康チェックすることもできました。
たくさんのメリットがあり、さらに私が治験することで、今後の医療に役立つことができる、というのも嬉しいことです。また、条件に合う治験がありましたら、参加したいと思います。

引用:https://www.seikatsu-kojo.jp/report/

▼治験の口コミ・体験談がもっと見たい方はこちら

ワクチン治験を受ける時の注意点

最後に、ワクチン治験に参加する際に注意すべき点を解説します。

・試験が実施される地域を確認し、アクセスしやすい会場を選択する
・長期間の試験は特に、自身のスケジュールをよく確認してから申し込む

特に生活向上WEBは全国各地の試験会場があることがメリットではありますが、どうしても地方よりも都市部の開催の試験が多い状況になっています。
何も考えずに申し込みを行うと、毎回わざわざ遠方の医療機関まで足を運ぶことになってしまいます。
ですので自分が何度か通院することを考えて、なるべくアクセスしやすい試験会場を選択しましょう。
またワクチン治験は長期間に渡って通院が求められるものが多いです(通院回数は多くないですが)
先の方の日程の検査にも問題なく参加ができそうかなど、自身のスケジュールをよく確認して申し込みをしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
本記事をご覧になって、ワクチン治験についてスッキリ理解していただけていたら幸いです。
ワクチンの開発を迅速に進めるためには、治験は必要不可欠なプロセスです。
興味のある方は「生活向上WEB」からぜひ申し込みを行ってみてください。

ワクチン治験

Posted by Qtaro