治験バイトの口コミ・体験談を厳選!治験モニターの評判が分かるリアルな声をご紹介♩
治験バイトに興味を持っている方は多いと思います。
ただ治験バイトというと「実際にはどんな生活を送るのだろう」「入院生活は大変なんだろうか」「治験バイトってやっぱり危険なの?どんな評判なの?」と様々な疑問が生じやすい仕事の一つでもあります。
今回は、治験バイトの実際の様子やメリット・デメリットが明確になるように、各所から収集したリアルな口コミ・体験談の紹介していきたいと思います。
治験バイトの良い面、悪い面がフラットに伝わるように様々な口コミ・体験談を集めたので、治験バイトのイメージを明確にするための参考にしていただけたら幸いです♩
そもそも治験とは?
治験とは、新しく開発された薬が安全であるかどうかを調べる試験です。
新薬が実際の治療に使われるようになるためには、厚生労働省から医薬品として承認を得なければいけません。
そのためには健康な方たちの協力の元に、副作用や効き目をチェックする必要があります。
これらの試験を「治験」と呼びます。
また治験の種類には「入院」タイプの治験と「通院」タイプの治験の大きく2種類があるほか、健康食品や飲料などの効能を検証する「食品モニター」もあります。
それぞれの試験は内容が大きく異なることから、本記事では「入院編」「通院編」「食品モニター編」の3つに分けて体験談を紹介していきたいと思います。
▼こちらも要チェック
【入院編】治験バイトの口コミ・体験談5選
まずは、治験バイトの中でも入院タイプの治験の口コミ・体験談を紹介していきます。
30代男性の体験談:暇な時間に嫌気がさしたが、規律正しい生活を送れた
全日程で一週間程の時間を費やしましたが、正直、3日目あたりで無駄に時間を持て余す事に嫌気が差しました。
参加者の人数に対して雑誌やテレビ、また娯楽設備が乏しかったと思います。
その反面、普段は行わない規律正しい生活を送れた事は我々参加者にとっては貴重な体験だったと思います。
治験参加中最も記憶に残ったのは病院内で共に臨床試験に参加した被験者の皆さんや病院関係者の方々が温かく接してくれたことでした。
今後も機会があれば参加させていただきたいと思っております。 引用:ニューイング公式HP
治験には短期間から長期間のものまで様々ですが、想像以上に暇な時間が多いという口コミはよく聞きます。
医療施設によって娯楽設備の豊富さは異なることがあるので、自分自身でも時間を潰すための本やパソコン、資格のテキストなどあらかじめ用意しておくといいかもしれませんね。
20代男性の体験談:気楽なボランティアではないが、良い出会いができた
もちろん、最初は緊張しましたが、回を重ねるごとにスタッフの方とも打ち解けて、会話を交わすことも増えました。
とくに、1週間以上の長期になると、他のボランティアの方々とも“寝食を共にする”間柄になります。
仕事の悩みから彼女の話まで、プライベートなことを話せる友達ができたことは予期せぬ収穫でした。
中には世界中を旅しているような人もいて、滅多に聞けないような体験談を話してもらえるのが刺激的でした。
治験が終わってからもLINEなどで連絡を取り合って飲みに出かけることも。これは、治験参加中には出来なかったお楽しみですね。
素晴らしい機会をいただいたことへの感謝の意を込めて、できるだけ多くの人に参加を勧めたいなと思っています。
ただし、“気楽なボランティア”では済まないことも実感しています。
就寝時間や食事時間を守って規則正しい生活をしなければならないし、ケータイの使用時間が制限されるし、塗った薬が落ちないように寝返りに気をつけながら眠った夜もありました。
それでも、学校や職場では出会えないような仲間ができるうえ、新薬を創るという重要な任務にもつながっているなんて凄いことだと自信を持って言えます。
これからも時間の許す限り、参加を続けるつもりです。 引用:インクロム公式HP
長期的な治験では、参加者とも親しくなれる場合もあるようですね。
もちろん入院中は生活が制限され大変なこともありますが、思わぬ出会いがあることも治験の魅力の一つです。
60代男性の体験談:入院生活をする上で不便なことが多かった
今回は独立した洗面所が無く、病室の流しで洗顔しましたが、使い回しは被験者が嫌がるとの理由で石鹸もコップも無く、また鏡も無いのでヒゲ剃りはトイレの手洗いで行いましたが、非常に不便な思いをしました。
固形石鹸ではなく液体石鹸を置くとか、事前の連絡で洗顔用の石鹸やシェーバーを持参する事と知らせて貰えれば、助かりました。 引用:ニューイング公式HP
医療機関によっても異なると思いますが、設備に関して理想とのギャップがあることは多いようです。
これだけは外せない!という生活必需品は、ご自分で用意をしておくと安心かと思います。
30代男性の体験談:不安が大きかったが、丁寧な説明と対応で安心できた
いざ参加が決まると色々と試されるのかな、と当初は不安に思いましたが、実際は全く違っていて治験をする目的、方法、安全性や終了日までの流れ等とても丁寧に説明して下さり、安心して参加できました。
参加日程で都合が悪くなった時も、別の日程で調整して下さりとても気持ち良く終了することが出来ました。
また機会があれば是非参加したいです。 引用:JCVN公式HP
やはり治験に初めて参加する時には不安に感じる方が多いですが、基本的に治験に関する説明や疑問点に関する対応などは非常に丁寧にしてもらえます。
実際に他の口コミでも「参加してみて治験の印象が変わった!」というように、ポジティブなコメントが多かった印象です。
20代男性の体験談:自由だが、採血の回数が多くてやや大変だった
入院初日は採血があり、入院中の注意事項などの説明があっただけで特に検査などもなく、夕食を食べて就寝となりました。入院2日目に治験薬の投与がありました。この日は薬を飲んだ直後から頻繁に採血があり、トータルで12回ぐらい採血があったと思います。もともと採血は苦手ではないのですが、さすがに1日で10回以上という経験したことがない回数の採血はちょっとうんざりしてしまいました。
でも、採血以外は特に制限がなかったので、暇な時間は持っていったタブレットで動画を見たりして過ごしました。そして翌日は朝に採血があり、昼前には退院しました。
2回目の入院も同じ流れで進んだので、一度経験してる内容なので1回目よりもリラックスして参加できました。特に副作用もなく、2泊だった事もあり、思っていたよりあっという間に終了し、お金をもらって帰りました。
引用:ぺいるーとHP
入院治験においては毎日と言うわけではないですが、1日に10回前後の採血を行う日もあります。
注射に苦手意識がない方にとっては問題はないかと思いますが、苦手意識がある方は注意をしましょう。
【通院編】治験バイトの口コミ・体験談4選
続いて、通院タイプの治験の口コミ・体験談についてご紹介をしていきたいと思います。
20代女性の体験談:普通の病院で診察を受けるのと同じ感覚
思春期から増えたニキビ。
学生の頃は特に気にしていませんでしたが社会人になってもニキビはできていたので、悩んでいました。
友人にも皮膚科への通院を勧められましたが、「ニキビ程度で・・・」という思いもあり、市販のニキビ医薬品などを使用していました。
そんなときに知人の紹介で参加したニキビ試験。
月に1回程度の通院で、お医者さんの問診、診察があり、処方薬みたいな形で塗り薬(治験薬)を貰っていました。
始めは緊張していましたが、普通の病院で診察を受けるのと何ら変わりがなかったので、治験ということを忘れてしまうくらいでした。
現在は治験期間が終了し、皮膚科に通院して、ニキビの治療をしています。
治験に参加して、ニキビに対しての意識も変わった気がします。 引用:V-NET公式HP
通院タイプの治験は、普段の診察感覚で受けられるので比較的参加のハードルが低いですよね。
またニキビなどの症状に悩んでいる方にとっては、治験で実際に治療ができたり、症状への意識を高めることができたりメリットの一つです。
50代女性の体験談:身体の異変があった際に丁寧に対応して貰えた
更年期障害の治験に一年間、参加しました。
指定された婦人科クリニックに一ヶ月に一回通い、治験薬を処方されたところ、それまで悩みだった「ホットフラッシュ」などの症状がおさまりました。
治験薬での不快な症状や副作用もなく、一度だけ、閉経していたはずの生理が復活して驚いた時期もありました。でも、婦人科の先生が健診日にしっかりと話を聴いてくれて、説明もしてくださったので、安心して治験を継続することができました。
また、普段だったら受けられないような検査を受けることもできましたし、定期的に血液検査を受けることで、健康チェックすることもできました。たくさんのメリットがあり、さらに私が治験することで、今後の医療に役立つことができる、というのも嬉しいことです。
また、条件に合う治験がありましたら、参加したいと思います。 引用:生活向上WEB
治験の実施期間に体調に異変があったとのことですが、その際も病院の先生に丁寧に対応して貰えたとのことです。
治験は副作用などのリスクもありますが、何か起こってもしっかりと対応してもらえる体制が整っています。
20代女性の体験談:仕事と両立しやすく薬について考えるいい機会にもなった
友人からヘルペスの治験をやってるよと教えてもらったのがきっかけで応募してみました。
ストレスを感じたり、体調がすぐれないとすぐに唇にヘルペスができるのでわざわざ病院に行くほどでもないと思いいつも市販の薬で治していましたが、今回の治験は私のように再発する人が対象だったので、いい機会だと思い参加を決めました。
もともと治験にマイナスなイメージはなかったものの、初めての参加だったので多少の不安はありましたが、治験コーディネーターさんがとても親切な方で疑問に思ったことは素直に聞けたのが安心して参加できた大きなポイントでした。
病院に行くのも基本的には月1回程度なので、仕事をしていても無理なく通えるのが良かったです。
今回の薬が承認されたら、今後自分がヘルペスになったときに飲むこともあるのかと思い、こうやって過去に治験に参加してくれた方のおかげで今までの薬もつかえていたんだなと薬について考える機会になりました。 引用:ぺいるーとHP
通院タイプの治験は、比較的長期で行われることが多いため日程の調整が若干大変な一方で、まとまった時間が取りづらい社会人や主婦の方でも参加ができる点が一つのメリットですね。
この参加者の場合は、治験への参加をきっかけに薬が開発されるプロセスを目の当たりにし、薬のことを考えるきっかけにもなったと述べています。
50代男性の体験談:日程調整は大変だったが、先生が親身で精神的負担は軽かった
友人に治験を紹介された当初は不安に思うこともたくさんありました。
治験というと、危ないイメージもありましたし、薬とはいえ、市場に出回っていない薬ですから信用できません。
しかし、治験参加前の健康診断に行ってみると、糖尿病の専門医師の診察、また薬に関しても詳細まで説明してくれ、実際治験参加すると糖尿の一般的な治療と大きな違いもありませんでした。
これは施設によって異なるかもしれませんが担当の先生がとても優しく、親身に相談にものってくれたので精神的負担も軽く済んだ気がします。
負担軽減費ももらえたので金銭負担もありませんでした。
ただ、平日に通院をしていたので日程調整が少し大変でした。
土曜日、日曜日にも診察をしている施設があれば参加しやすいかもしれません。 引用:V-NET公式HP
こちらの投稿者の方も普段の診察・治療と大して変わらなかったという口コミを投稿していますね。
ただ通院タイプの治験はやはり日程調整を続けることが少し大変なようです。
【食品モニター編】治験バイトの口コミ・体験談4選
最後に、健康食品や飲料などの試験モニターに関する口コミ・体験談を紹介していきます。
40代女性の体験談:いつも通りの生活をしながら参加できるのが魅力
参加する際「何の試験」という事もきちんと説明があり、体に害がなさそうだと思いました。
来院が必要なのは月に1度くらいで、あとは自宅で飲み物を飲んで、食事日記や体調の日記を書くくらいなので、いつもの仕事や日常生活をしながら、謝礼を頂ける活動ができる、ということが魅力的でした。疲れている時は、食事日誌をつけるのが面倒だったりもしますが、他にアルバイトをする事など考えれば、ずっと簡単だと思います。 引用:エル・スマイル公式HP
健康食品などのモニターは一般的な治験よりも参加のハードルが低く人気があります。
通院回数は一般的には月に1回程度なので、普段は忙しい社会人や主婦の方にとっても魅力的なバイトの一つです。
40代男性の体験談:几帳面な性格な人には向いている仕事
2ケ月弱の間、試験サンプルの摂取(休み挟む)を行い、毎日の飲食物と定められた検査項目に関する記録を行うという内容でした。
健康食品というと効果有りきで開発されているものと想像していましたが、二重盲検法に則って客観性が担保された試験が行われていることが判り、感心しました。
ボランティアには正確で細かい記録が求められるので、生活習慣が規則正しく、几帳面な性格の人が向いていると思います。 引用:エル・スマイル公式HP
健康食品や飲料モニターは仕事などの合間を縫ってできる一方で、日誌などの細かい生活記録が求められることが多いようですね。
確かに少し面倒に感じることはあるかもしれませんが、普通のアルバイトに比べたらそれほど大変ではないのかと思います。
40代女性:大変なこともあったが、謝礼も貰えて体脂肪も落ちた
モニターに応募したキッカケは、たまたま入っていた道新のチラシを見たことです。
ちょうどお腹周りの脂肪が気になっていましたし、謝礼が出るという謳い文句に釣られて即応募していました。
「痩せてお金がもらえるの?!」…と、あまりにも美味しい話(笑)だったので、最初は怪しいイメージもありました。
でも、参加してみると一般の医療機関で事前検診(問診や身体測定など)が行われていましたし、そこにいらっしゃるスタッフの方々の対応や説明も親切だったので、事前検診以降は安心して参加できました。
事前検診に合格して、実際にモニターをやってみた感想は、正直当初のイメージよりは大変だったということです。
日々の日誌や、たまにある書類の返送など、モニター参加中にやるべきことはなかなか多かったからです。
でも、やって後悔したかというとそんなことはありません。
最後には嬉しい謝礼(今回は10万円以上)もいただきましたし、使った製品も私には合っていたようで、体脂肪が落ちた実感もありました。
また機会があれば、ぜひ参加してみたいと思います! 引用:ぺいるーとHP
こちらの女性はモニターの参加を通して、実際に体脂肪が落ちた実感もあったと述べていますね。
このように脂肪や便秘など自分の身体に悩みがあっても参加ができ、それらを改善できることも食品モニターのメリットですね。
50代男性の体験談:毎朝サプリメントを飲むだけなので苦にならない
10年ほど前から膝の曲げ伸ばしの時に痛むようになり、なんとかしたいと思っていたところ、膝サプリメントモニターの募集を知り応募しました。自分の膝の痛みが、募集の条件に合っているのか分からず不安でしたが、来院時の検査で合致していて安心しました。サプリメントモニターということもあるのか、条件は毎朝サプリメントを3ヶ月間飲むだけなので全く苦になることなく終了出来ました。
その間自分の膝の状態も気に掛けることが出来、また、社会にも役に立っているんだと思うととても有意義な時間だったと思います。
また、自分が貢献できる治験があれば是非参加したいと思います。 引用:生活向上WEB
この方もサプリメントモニターの負担の少なさに言及しています。
入院治験の一定期間の拘束に抵抗感がある方は、食品モニターがおすすめかもしれません。
口コミ・体験談で判明した治験のメリット・デメリット
ここまでお読みになった方は治験バイトのイメージをだいぶ鮮明にすることができたのではないでしょうか。
本章ではこれまで紹介したきた口コミ・体験談から導き出された治験のメリット・デメリットを簡単にまとめました。このような治験の良い面と悪い面を十分把握することで、治験を受ける前の心構えに繋がればと思います。
【治験バイトのメリット】
- 規律正しい生活リズムが身につく
- 思わぬ良い出会いがある
- 丁寧な説明で不安は解消できる
- 普通の病院で診察を受けるのと同じ感覚で受けられる(通院治験)
- 身体の異変にも丁寧に対応してもらえる
- 通院治験は仕事などと両立できる
- 薬について考える良い機会になる
- 治験を通して悩みの症状が改善する場合がある
- 時間を活用しながらお金を稼げる
【治験バイトのデメリット】
- 入院治験では暇な時間が多くて嫌気がさす時もある
- 入院治験では不便なことも多い
- 入院治験は採血が苦手な人にとってはきつい
- 通院治験は日程調整が大変な場合がある
- 食品モニターは日誌を書くのがめんどくさい
治験の体験談をもっと見たい方は「ニューイング」のHPがおすすめ!
いかがでしたでしょうか。
本記事では治験バイトの良い面も悪い面も分かっていただけるように、フラットな視点で口コミを紹介いたしました。
もっと多くの体験談を見たい!という方には「ニューイング」の公式HPが非常におすすめです。
ニューイングのHPではなんと170件を超える治験ボランティアの声が掲載されています。
もちろん運営会社にとって都合が良いポジティブな体験談だけでなく、実際に治験で大変だったことや不満に思ったことなど、非常にリアルな声が豊富に紹介されています。
記事内でもニューイング内の体験談はいくつかご紹介しましたが、興味のある方は公式HPにもアクセスしてみてください!
ニューイングで治験の口コミをチェックする
以下の記事ではニューイングの詳しい解説もしています。
気になる方は是非あわせてご覧ください♩